カラーマネジメント パート4

カラーマネジメント パート4でございます。

モニターお話の続きになりますが

LG以外だとベンキューやエイゾーがモニター業界でAdobeRGB対応モニターを出している事で有名ではないでしょうか。

値段に関しては、どれも10~15万でつきつめると業務用のように値段がどんどんはねあがっていってしまいます。

私が持っている

型番31MU97-B

は、2015年のものなのでUSB周り等で差がついていますが

表示出来る色の範囲にでは問題がないので今後も使って行きます。

先程、話にでたキャリブレーションのソフトでのおすすめは

i1pro というものになります。

初心者でも使いやすいのでおすすめです。

ここまで話してきましたがいかがでしょうか。

AdobeRGBとsRGBで写真を撮っても、表示出来る色域のモニターがなければ編集がうまくいかないよという内容でした。

私もカメラを始めた当初は、新しいカメラやレンズばかり買って、投資をしていましたが、根本的なところでモニターの差というものを勉強して行く上で知り、広色域のディスプレイへとたどり着いたのです。

みなさんも是非、カメラやレンズだけではなく、カラーマネジメントという色の環境を整える為に、しっかりとしたモニターを購入されてみては、いかがでしょうか。

ここまでのおさらいをすると

撮影時、つまりインプットのカラーマネジメント

正しい色で表示をするというモニターのカラーマネジメント

を紹介しました。

次にアウトプットのカラーマネジメントについてご紹介をして行きたいと思います。

プリントをする際に

ご自身のプリンターは何色でしょうか。

私は10色対応のプリンターを使用しています。

もちろんこれは、作品作りというプロセスにおいて重要な役割を果たすため、プリンターの色の数はおおいにこした事は無いのです。

いままで行ってきた、撮影時の設定、用途、現像をしっかりとしたモニターで確認をしながら、進めてきたなかで、最後に3色のプリンターしかないというオチはさけたいですね。

いかがでしょうか。

撮影から表示、そしてプリントアウトのお話まで出てきていよいよ大詰めです。