知っていますか?.jpgと.jpegの違い

気になったきっかけは、データをプリントしようとCD-Rを持って

ヨドバシカメラさんに行った時のことです。


確かに4枚のデータを焼いたはずなのに、3枚しか表示されない?

何度も入れ直したのに、改善されない?


店員さんに相談してみたところ、PCで確認してくれました。

「1枚だけ.jpegになってますよ」と言われて

親切にも「eを消しますか?」と聞かれたので、お願いしたところ

無事に4枚とも表示されました。


結局のところ.jpgと.jpegは同じものなのですが、読み取り側で.jpegに対応していないこともあるようです。


正式には、Joint Photographic Experts Groupというジェイペグは

.jpgと.jpegの他にも.jpeという拡張子があるらしいです。


何故3種類もあるのか?とか、何故PCは同じ種類の拡張子でも変更しようとすると警告を出すのか?

などのモヤモヤが尽きませんが


1番普及しているのは.jpgで間違いないようです。

これは、Windowsの前身であるMS-DOSの仕様を引き継いでいるからだそうです。

エムエスドスの話になりましたが、若い人は着いて来れるのでしょうか?


MS-DOSでは、ファイル拡張子は3文字までという制約があったので.jpgを使っています。

現在普及しているOSでは、4文字も利用できるので.jpegもあるようです。

処理速度が遅い昔のPCならではの話ですね。


なんか、2000年問題みたい。

これも若い人は着いて来れないはず。


そう言えば、最新版のエクセルやワードの拡張子も4文字ですね。


ところで、iphoneのカメラで撮影すると拡張子は.jpegになります。

やっぱりWindowsと同じだと、プライドが許さないのでしょうね。