どうなっている?色が合わない
ある程度写真を撮り続けているうちに、ある疑問を抱く様になるかと思います。
お気に入りの写真が撮影でき、早速プリントアウトを注文。
そして、商品が手元に届いてこんなことを思ったことはありませんか?
「あれ、なんか、色が違う。。」
そうなのです!
パソコンのモニターで見ていた色と、実際に手元に届く写真の色味は異なるのが普通なのです。
ですので、パソコンでPhotoshop等で写真の色味などを好みに変更して、これで完璧!と思っていた人ほど、
軽いカルチャーショックを受け、どうしたら良いのか分からず、躓いてしまうポイントでもあるのではないでしょうか。
そこで、今回は上記の様な場合どうなってしまったのか。
また、どうすれば良かったのかを解説してみます。
なぜ色味が変わってしまったのか。
これを知るには「カラーマネージメント」という知識が必要になってきます。
これについては別途記載していけたらと思っていますが、
色味が変わってしまった分かりやすい理由としては、
英語がわからない日本人と、日本語が分からないアメリカ人が会話しているようなイメージです。
おはようございますと言っても、何を言っているか分からないですよね。
これを今回の例に例えると、
パソコンのモニターは日本語だけど、出力(プリンター)するときは英語になっています。
つまり、この色で出力してね!とパソコンは言っていたのにもかかわらず、プリンターはなんて言っているか分からないので、
こんな事を言っているのかな?という推測で色を出力していた。ということが言えるかと思います。
つまり、どれだけパソコンで色味を好みに合わせたとしても、プリンターに通じていないので、その努力は水の泡・・ということになります。
では、どうすればよかったのか。
では、どうするのが良かったのでしょう?
英語が分からない日本人に、英語を教えれば良いのでしょうか。
それとも日本語が分からないアメリカ人に日本語を教えたら良いのでしょうか?
それを可能にするのが「カラーマネージメント」ということになります。
上記の例で例えると、グローバール英語をお互い理解しあうことで、意思疎通ができると言うわけです。
次回からカラーマネージメントについて、具体的に解説していきます。
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